今朝の見出しは「
家庭向け電力 自由化へ」14年度以降 選択可能へ
経産省は2014年度以降に家庭向けも含め電力販売syべ手を自由化し、新しい会社が参入するのを認めるという。そうなると、各家庭が電力会社を選んで契約できるし、電気料金も電力会社が競争して決められるようになるという。自由化により料金やサービスの競争がどう行われるようになるか楽しみだ。
ところで、「家庭」の「家」は既出。今日は『庭』。さて、「
庭」はどんな字だろうか。

『
庭』(3年)は「广」(片屋根)と「
廷」(人の形とゆっくり歩くことで、人が立ってい る平地のこと・のびたところ)
「家の前に人が立つ広場から、庭を表す】
①屋敷から突き出て伸びている、屋敷の前の広場ということから、「にわ・中庭」の意味を表す。
②「廷」という字は、「壬」(真っ直ぐに立った人)に「廴」(えんにょう)をつけて、「真っ直ぐに伸びたところ」のことを表しました。その「廷」に、家屋に関係する字の意符である「广」をつけた「庭」は、屋敷から突き出て伸びている庭、すなわち「座敷の前の広場」の意味です。
母屋の前の人が立つ広場のことから「にわ・中にわ」の意味を表す。
漢字学者書士は次のように言う。
『説文解字』(許慎(は、「宮中(宮廷の中)なり。广に従い廷(平らな庭)の声」。
『漢字の起源』(加藤常憲)は、説文を否定し、「廷」(テイ)の音の意味は「廷・無蓋の野廷」であり、「广(屋)前の廷」(無蓋の野廷)だという。
『漢字語源辞典』(藤堂明保)は、「廷」は「まっすぐ平らにのびたところ」であり、「宮中の真っ直ぐに地ならしした中庭のこと。」といい、「广」をつけたのは「屋根付きの広く平らな土間を表すためで、後世には「庁」と書く。
『字統』(白川静)は、「廷」は公宮の儀礼を行うところ、今は广のないところを庭(家庭・庭園など)といい、广のあるところを廷という。
諸氏すべてが『廷』との関係で説くが、「壬」+「廴」+「广」の形で説く下村式のほうが、子供には理解しやすいと思うがいかがだろうか。(『下村式・小学漢字学習辞典」から)
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